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冠帯

  冠帯は強運で、生日にあれば男女とも慈悲心あり、自尊心強く、聡明で頑固な人が多いようです。 また年齢よりも若く見えます。そして地支はすべて土性(丑辰未戌)になります。 強い運気を持っているが為に、時として自分勝手な行動に出たりします。 それでいて、他人の行動に対しては批判的で、自分の欠点は何かとよく弁解します。 だから敵を作る事が多いものです。特に壬戌、癸丑はその傾向が強く現れます。 それは水(壬癸)が比肩だと土(戌丑)は官星になる(官星は男性の星)からです。

  この星の特長としては、何事にも独力でやり抜いて行く覇気のある性質と、 困難に遭遇した時でも決して弱音を吐かない所があります。 また、名誉心や競争心も強く、自分が頭角を現す為には、有名人との交際を好み、 それによって自分を少しでも早く社会に認めさせようとしますが、この交際関係を長続きさせる事は困難です。 部下に対しては案外面倒見がよい所がありますが、上から押えられるのを極度に嫌います。 特に比肩星が強い人は、冠帯が一層強さを増しますから、謙虚に歩むように努力しなければなりません。

  女性の冠帯日生まれの方は、容姿端麗(必ずしも美人ではないが、落ち着いた、 優しい、人好きのするタイプ)で良縁を得ることができますが、勝ち気や強情な性格の方が多く、注意が必要です。 また夫婦共冠帯同士ですと離婚しやすくなります。 特に壬戌、癸丑日生れの女性は勝気なので、注意が必要です。この冠帯は天徳貴人(善霊の守護)が一番働く星です。

まとめ

生日:「冠帯あれば知あり徳あり」と言われております。
        慈悲の心も厚く、社会の上位を保つことになります。
        若いころ、数々の苦労があっても、
        中年より運は大きく発展します。
生月:兄弟姉妹思いの方が多い。
        しかし夫婦の問題では強さのために
        離婚の可能性も高く、四柱によっては住居の変化、
        異動が多い方もおります。
        (食神、傷官、または)干合・支合・三局する場合は、
        運気は吉となります。
生年:五十歳以後、運気の安定と幸があります。
生時:子供の発展があり、
        子供が自分の老後の面倒を見てくれます。

※大運や流年に冠帯が出ますと、特に男性は総じて、自分が冠をかぶるような重い責任を引き受けることになります。 また老後の大運、流年に冠帯が出ますと石の冠をかぶると言われ、生命的に危険の時期となります。 常に健康のチェックが必要です。

建禄

  地支星の中でも最高の強盛運とします。生日にあればたとえ末子に生まれても、 この星自体が長男星、跡取り星ですから、兄を越えて親の跡を継ぐとか、 他家に養子に行って一家を立てるとか、あるいは遠く親元を離れて独立して社会に現れたりします。 性格は積極的で勝気です。女性にあれば男勝りになります。

  この星を生日か月柱に持つ人は、一見学者タイプで、ものの見方、考え方が非常に緻密であって、 神経質な所があります。愚痴をこぼす事が嫌いと言う点では冠帯と似ていますが、 異なる点は、他を干渉する事を好まない、精神的に孤独な所でしょう。 いわば、冠帯が外向的な性格とすれば、建禄は比較的に内向的な性格と言えるでしょう。 仕事は高度の才能を要求される専門的な分野(芸術家、文筆家、学者等)に向きます。

  また、建築関係の仕事をしている人に、この星を持っているのをよく見かけます。 この建禄のある人は、幼少から三十歳頃まで順調でなく苦労する人の方が、晩年に幸福を掴みやすいものです。 財星に付いている場合は、思いがけない失敗や不幸が襲って来る事があります。 それは、建禄が分離、独立等の意味がある為に、それが財星と尅し合って凶災を呼ぶからです。

まとめ

生日:独立の星で、長男であっても早く家から離れ、
        親の仕事を継ぐことをせず独立独歩の道を歩む。
        しかし無理に親子が同居した場合は
        父子の運を尅し合うことになります。
        また、次男、三男の生日にあると、
        その人は長男の位を持ち、兄を越えて発展します。
        女性が生日の建禄は、
        結婚しても生家の世話をすることになります。
        次女、三女の場合でも、長女の役目をします。
生月:中年より運は発展するが、大財を得るのは困難。
        一般的な生活者となるが、
        大運サイクルによっては大きく変化する。
生年:晩年発展を見るが、父とは別居する可能性が高い。
生時:実子は発達しますが、
        その子は早く生家を離れ、他に一家を成します。

※建禄だけを考えますと、その性格は温厚で、 なかなか才量もあり、他人からも敬愛され、目上から引き立てられます。 一生の内、前半と後半との運にギャップが生じます。 人生の前半までの幸運者は、後半凶事が起こりやすく、 仕事の苦労や家族の離散などということもあり得ます。その反対に、 人生の前半に苦労が多い場合は、後半は安定の道を歩むことができます。 建禄の女性は、性格的に穏やかであるが、 四柱、五行いかんによっては、多少内気になります。

帝旺

  地支星中で最強の星、頂点の星です。独立独歩、強引で突き進んで失敗しやすい星です。 サラリーマンでは位負けして出世しにくいので、学者、技芸家のように知的分野に進むといいでしょう。 またピーク、頂点の星ですからこれから次第に衰えて行くという暗示もあります。

  生日が帝旺となって他の年、月、時が衰、病、死、墓、絶の付く人は 長男に生まれても親の跡を相続しないで他家に養子に行ったり、親を弟、姉妹達に任せて、 遠く離れて暮らしたりします。もし次男、三男ならば兄弟よりも出世したり、 あるいは兄に代わって親の跡を継いだりします。生日にあれば夫婦縁も変わりやすく、何度も結婚する人がいます。 大体幼少時は苦労し、年を取ってからやっと幸せになる人が多いものです。

  魁ごう日生れ(戊戌、庚辰、庚戌、壬辰)で帝旺が四柱に二つあれば突然の死に遭ったりする事がありますので注意が必要です。 この星も建禄のように、財星に付くと財星を尅し、大失敗する事がありますから、 それを抑える食傷星や印星がない人は特に注意が必要です。 また生日にある人は、男女勝ち気で自尊心が強く、人の風下になるのを嫌い、頭を下げたり、 人にウソを並べてお世辞を言う事が出来ません。悪く言えば、馬鹿正直と言われる人物になります。 それぐらい人付き合いが下手で、皆から誤解を受けて損をします。

  しかし、人間としては非常に慈悲深く同情心がある為に、年下や部下からは敬愛されたり人気を集めたりします。 それから信仰心が厚い人も多くいます。生年が帝旺となる人は、その祖父母あるいは父母が教養のある家庭であったり、 資産をたくさん持っていたりして、幸福な生活をしていた人です。 従って、本人も気位が高く、尊大な態度や空威張りをする人となります。 生月が帝旺となる人は、空想家が多いようです。つまり、実力以上の事をしようとしたり、 いつも自分の希望、空想に思いを馳せたりします。生時が帝旺の人は、その子供が大いに発達して、 家名を挙げたりします。もちろん、その子の命式を見て判断しなければならない事は言うまでもありません。

  女性はなるべくこの帝旺運を持たない方がいいでしょう。 特に丙午と壬子日生れの女性は孤独性が強く、結婚に失敗しやすいと考えて下さい。 これに次いで、丁巳、戊午、己巳、癸亥が悪いと見ます。

まとめ

生日:他の地支に死、墓、絶が並ぶ場合は、運気は
        傾きやすく、天干、五行、干合・支合・三局などに
        よって良星に変化する場合は、救いがあります。
        たとえ長男に生まれても、生家を継がず、
        他に一家を成すか、養子に行く場合があります。
生月:人の風下に立つことを好まず、大きなことを考え、
        成功・不成功を別にして事を起こそうとします。
生年:その祖先は位のある家か、富豪の出の方が多い。
生時:子供は発展するが、その上の天干星や五行に
        よって、大きく変化を起こすので、
        一言では言えません。

※本来、帝旺は強過ぎる星で、独立の気位が高く、実業家、商人には権威が強く働き過ぎて、人に敬遠されます。 あまり好ましい星とは言えません。何事にも成功は難しい星です。 しかし、技術、芸能、学業、知能才芸の方面に進むと、成功は期待できます。 特に、偏官に帝旺が付く場合は、偏官の横暴性を押さえる力をもっています。 また印綬帝旺の場合も、印綬を大きく盛り上げてくれます。 傷官、比肩、劫財、敗財に帝旺が付く場合は、問題が生じます。

  おとなしくて淡白で、サッパリしていて物事に拘束されません。性格的には丸みがあり、他と争う事を好みませんが、 少し弱く、積極性にかける所がありますので、人が引っ張ってくれて発展するタイプです。 自尊心は決して弱くありませんが、どちらかと言えば、引っ込み思案型です。

  この星も冠帯と同様に、地支が全て土性(丑辰未戌)になります。衰の日に生まれた人は 生時が建禄、冠帯、帝旺、長生になっていないと生涯苦労が多く、親もとから離れて暮らす人もいます。 職業は、ハッタリ的な行動は好まないので、商人よりも学校の先生、学者、官公庁や技芸家に適します。 つまり知的分野とかコツコツやって行ける仕事に向いているのです。

  衰日生れの女性は表面は温厚で従順、貞淑な妻に見えますが、内心は苦労が多いものです。 甲辰、庚戌、辛未日生れの女性は良縁に恵まれにくく、結婚が遅れます。 しかしその地支が局合(支局、支合)している場合はその害は少なくなります。

まとめ

生日:生気乏しく、内気であって壮大なことを嫌うものです。
        性格は、淡白で温和です。多くの人の中に入ることを
        好みません。学者、医師、技術方面に向いています。
生月:中年の運気は衰退しやすく、
        他人の世話事で損害を受けることがあります。
生年:五十歳代に運気が乱れ
        特に健康面に注意が必要です。
生時:子供の運の発展が遅れます。

※女性の衰運生まれの方は、五行が安定しない限り薄徳で、結婚後嫁として苦労が多くなります。
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